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Live Wire [126] 12.10.4(木) 大森望のSF招待席#3“日本SFの夏”が来た!
大森望のSF招待席#3 “日本SFの夏”が来た!『屍者の帝国』&新ハヤカワSFコンテストができるまで [出演] 大森望(翻訳家)、塩澤快浩(早川書房編集部・SFコンテスト選考委員)、伊藤靖(河出書房新社編集部・『屍者の帝国』編集担当) 「日本SFは2000年を境に“冬の時代”の長いトンネルを抜け、いまやうららかな春を(もしくは、さわやかな初夏を)迎えている。(大森望『ぼくの、マシン ゼロ年代日本SFベスト集成[S]』序文より 2010・10)」 1990年代後半の「日本SF冬の時代」論争から十余年。地道な復活の道のりを重ね、冲方丁・伊藤計劃らが読書界全体へ大ブレイク。そして今年は円城塔の芥川賞受賞、宮内悠介の直木賞候補と慶事も相次ぎ、ジャンル全体が豊穣なエネルギーに満たされてきた実感がする。いよいよ「SF夏の時代」が現実となりつつある。 梅雨明け宣言にあたるのは、新・ハヤカワSFコンテストの開始と、そしてこの夏最大の話題作・伊藤計劃×円城塔『屍者の帝国』の刊行といっていいだろう。 今回の「SF招待席」は、この象徴的な2つの“事件”を支えた、日本SF復活のキーマンである二人の編集者、早川書房編集部・塩澤快浩氏と、河出書房新社・伊藤靖氏の2人をゲストに迎え、新SFコンテストの舞台裏と 『屍者の帝国』が出来るまでを赤裸々に語っていただこうと思う。 ―― 言うまでもなく、塩澤氏はハヤカワSFシリーズJコレクション、ハヤカワ文庫JA「リアル・フィクション」 を企画、伊藤氏も河出文庫《20世紀SF》や《NOVA》シリーズ担当と、「SFの春」を呼びよせる上で大きな役割を果たした叢書の編集者でもある。彼らがなぜ冬の時代に屈することなく、“夏への扉”の存在を信じ続けることができたのかを、是非聞いてみたい。 [日時] 2012年10月4日(木) 開場・19:00 開始・19:30 [会場] Live Wire Biri-Biri酒場 新宿 東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F (Googleマップ) ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6〜8出口から徒歩5分 ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分 ・JR線「新宿」駅 東口から徒歩12分 [料金] 1500円(前売り終了しました。当日券あります) ※当日券500円up ※終演後の21:30〜23:00に出演者を交えてのフリーフード&フリードリンクの懇親会を開催します。参加費は2800円です(当日参加は3000円)。懇親会参加者には、入場時にウェルカムの1ドリンクをプレゼント。 ※懇親会に参加されない方は、当日別途ドリンクチャージ1000円(2ドリンク)をお買い上げください。 トークイベント「Live Wire」はイベント終了後も、ネットからのTipping(投げ銭)ができます。 会場に来ることができなかったあなたも、面白いと感じた出演者には、どんどん応援のTippingをお願いいたします。 100円・500円・1000円・1万円の単位で、何口でもTipping可能です! 出演者への激励メッセージや感想もお待ちしています。注文フォームの「備考」欄にご記入ください。 イベントのコンセプトなど詳細はLive Wire公式HPをチェック! 最新情報はTwitterで @golivewirecom お知らせ
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