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Live Wire [175] 13.5.11(土) Biri-Biri酒場ワンコイン読書会(2) シーラッハ『コリーニ事件』
2013年、日本のドイツ語圏ミステリブームは、また新たなステージへと向かうかもしれない。『夏を殺す少女』の著者、アンドレアス・グル―バーが3月に来日、4月にはドイツミステリ活況の張本人ともいうべきフェルディナント・フォン・シーラッハ初の長編『コリーニ事件』が発売、とまさに“事件”と呼べる出来事が絶えません。11年のシーラッハ『犯罪』の邦訳が起爆剤となったムーヴメントは、止むことを知らない追い風に乗ってますます未知のゾーンへと突入する気配があります。 じゃあ『コリーニ事件』の読書会、いつやるの?今でしょ! というわけで、ビリビリ酒場プレゼンツ「ワンコイン読書会」第二弾は、フェルディナント・フォン・シーラッハ『コリーニ事件』です。「第三回海外ミステリスニークプレビュー」で紹介した時に宣言した通り、本当にやりますよ! 新米弁護士ライネンが引き受けたはじめての刑事事件、それは親友の祖父を殺した男の弁護であった。『犯罪』『罪悪』に引き続く簡潔かつ透徹な文体、現役弁護士であるシーラッハの面目躍如たる圧巻の法廷場面、唖然となること必至の法律の陥穽、と読んだ人間誰しもが「あの場面が!」「この場面が!」と語りたくてウズウズし始めるでしょう。だったらそのウズウズ、ビリビリ酒場でみんな語り合ってきれいさっぱり晴らしちゃいませんか? また、ドイツの司法制度、裁判所の様子などが事細かく書かれているのもこの小説の特長。「ドイツの裁判所って、本当にこんな建物なの?」「この法律制度が日本と違ってよくわからないんだけど・・・」なんて疑問も当然湧いてくるはず。『コリーニ事件』の「わからん!」を解決したいあなた、この読書会に来れば、もしかしたらあなたの疑問にスバッと明解に答えてくれるドイツのエキスパートに会える・・・かも。 ちなみに同日開催の「第四回海外ミステリスニークプレビュー」では第四回翻訳ミステリー大賞の候補作にもなった『深い疵』のネレ・ノイハウスの新作も紹介予定、5月11日のビリビリ酒場はドイツミステリ詰め合わせフルコース状態となっております。 GW明けの憂鬱な気分、ドイツミステリをみんなで読んで吹っ飛ばしましょう! [司会] 若林踏(書評家・「ミステリマガジン」レビュー担当)、酒井貞道(書評家) [日時] 2013年5月11日(土) 開始・17:00 終了・19:00(予定) [会場] Live Wire Biri-Biri酒場 新宿 東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F (Googleマップ) ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6〜8出口から徒歩5分 ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分 ・JR線「新宿」駅 東口から徒歩12分 [料金] 500円 (お茶・コーヒーつき) ※終了後にフリーフード&フリードリンクの懇親会を開催します。参加費は3,000円です。参加希望の方はオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。参加費も一緒にお支払いただきます。 ※領収書をご希望の方は、オプションの「領収書」の項目を「発行する」に変更してお申し込みください。当日会場で発行いたします。 ※ご注文者には整理番号をメールでご連絡します。 お申し込み時に住所をご記入いただきますが、チケットの送付はいたしません。 当日会場受付にて、名前、電話番号、整理番号をお伝えいただければ入場できます。 ※お支払い後のキャンセルは一切受け付けませんのでご注意ください。 ※銀行振り込み決済の締め切りは5/10(金)午後3時、カード決済の締め切りは当日午前0時です。 イベントのコンセプトなど詳細はLive Wire公式HPをチェック! 最新情報はTwitterで @golivewirecom お知らせ
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