Zoom de Live Wire [52]
新世代ミステリ作家探訪＃8　方丈貴恵


現実とは異なる現象やルールが存在する世界での謎解きを描く「特殊設定ミステリ」。
いま、若手を中心に国内のミステリ作家たちは、まるで競い合うかのように奇抜で独創的な世界を舞台にした「特殊設定ミステリ」を書いています。
そんな中、注目すべき１冊の「特殊設定ミステリ」が2020年11月に刊行されました。
方丈貴恵『孤島の来訪者』(東京創元社)です。本書は“ある設定”を物語に盛り込むことで、孤島ミステリの可能性を広げることに成功しています。
思えば方丈のデビュー作『時空旅行者の砂時計』も時間旅行というSF要素を絡めた、異質な謎解きが楽しめる作品でした。しかし第二作『孤島の来訪者』は、前作とはまた異なるアプローチで「特殊設定ミステリ」に取り組み、謎解き小説の地平を切り開こうとする気概に満ちた作品だと感じました。
同じサブジャンルに挑むライバルが大勢いる中で、方丈貴恵はなぜ「特殊設定ミステリ」にこだわりを見せるのか。
今回は国内ミステリのホットワードである「特殊設定ミステリ」の現在と未来について、方丈貴恵氏と語り合いたいと思います。


[出演]　方丈貴恵、若林踏（書評家）

[日時]　2021年3月7日（日）
　開場・19:00（認証が手作業になりますのでお時間を要します）
　開始・19:30（約1時間半を予定）

[料金]　1500円（当日申し込み2000円）
　
※会議ソフトZoomよるオンライン開催です。参加される方の画像と音声はオフにします。イベント前にアプリのインストールと登録をお願いいたします。

※視聴するにはこのページでの申し込みが必要です。申し込み者にはZoomのミーティングIDとパスワード、入場時の本人確認に必要な整理番号をメールにてご連絡いたします。（当日予約分のメールはイベント直前となる場合がございます。予めご了承下さい。）

※お支払い後のキャンセルは一切受け付けませんのでご注意ください。
　
※銀行振り込み決済の締め切りは3月5日(金)午後3時です。
　

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