Zoom de Live Wire [85]
新世代ミステリ作家探訪 Season II ＃6 紺野天龍

紺野天龍は錬金術師のいる世界を舞台にした『錬金術師の密室』『錬金術師の消失』(以上ハヤカワ文庫JA)や、有名童話と法廷バトルを掛け合わせた『シンデレラ城の殺人』(小学館)などの作品で近年、ファンタジー要素を巧みに取り入れた謎解き作家として注目を集めています。
紺野氏のデビュー作は電撃文庫で刊行された戦記ファンタジー『ゼロの戦術師』ですが、実はデビュー以前、メフィスト賞や鮎川哲也賞などのミステリ系新人賞に応募していました。5月30日発売の『神薙虚無最後の事件』(講談社)はメフィスト賞・鮎川哲也賞の応募作をプロトタイプに書き上げた、紺野天龍の前史を窺う事が出来る作品です。デビュー後の軌跡を見ると他ジャンルから越境してミステリへの領域を入ってきたように思える紺野氏ですが、ミステリ分野における活躍は作家としての“原点に戻ってきた”とも捉えることが出来ます。
今回は最新作『神薙虚無最後の事件』の話題にも触れつつ、紺野氏のデビュー前夜から現在に至るまでの過程を振り返ることで、「ファンタジー×謎解き」の効用などについて考えます。

[出演]　紺野天龍、若林踏（書評家）

[日時]　2022年6月12日（日）
　開場・19:00（認証が手作業になりますのでお時間を要します）
　開始・19:30（約1時間を予定）

[料金]　1500円（当日申し込み2000円）
　
※会議ソフトZoomよるオンライン開催です。参加される方の画像と音声はオフにします。イベント前にアプリのインストールと登録をお願いいたします。

※視聴するにはこのページでの申し込みが必要です。申し込み者にはZoomのミーティングIDとパスワード、入場時の本人確認に必要な整理番号をメールにてご連絡いたします。（イベント前日から当日午前に連絡予定です。当日午後予約分のメールはイベント直前または最中となる場合がございます。予めご了承下さい。）

※お支払い後のキャンセルは一切受け付けませんのでご注意ください。
　
※銀行振り込み決済の締め切りは6月10日(金)午後3時です。
　

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