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Live Wire [152] 13.2.1(金) 杉江松恋のガイブン酒場#3
<杉江松恋のガイブン酒場>第三回
「杉江松恋が申しております、もう少し海外文学に詳しくなりたいな、と。」 【今月の作品】 『ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹』の作者、ジェフリー・ユージェニデスの最新作 『マリッジ・プロット』(早川書房) ノーベル賞に最も近いと伝えられたこともあるジョイス・キャロル・オーツによる自選短編集 『とうもろこしの乙女、あるいは7つの悪夢 ジョイス・キャロル・オーツ傑作選』(河出書房新社) あと2冊ぐらい追加の予定。 世界には(自分の)まだ見ぬ強豪がたくさんいる、ような気がする。でも、今の自分にはそれらを受け止めるだけの力がまったくない……。 そんな思いに駆られるようになったのはここ数年のことです。まだ見ぬ強豪、すなわち世界の優れた小説家たち。私、杉江松恋はミステリーという小説の一ジャンルに自身の活動範囲を限定してきたライターです。もちろんそれ以外の分野でも読書はしてきましたが、胸を張って「本読みです」と言えるレベルではありません。 でも、それでいいんじゃないの? 自分対世界の小説の闘いで自分が負けるのって、当たり前のことなんじゃないの? だって、自分が「小説」を知っているなんておこがましい言い草なんだから。小説って圧倒的に大きくて、素晴らしくて、時には人を打ちのめしてしまうものなんじゃなかったっけ。 そう思ったとき、私は一つの決意をしました。 よし、一からやり直すつもりで最先端の外国文学を読もう。 このイベントは、そんな気持ちで前月から開始しました。手っ取り早く言えば、外国文学の最新情報をお知らせするイベント。翌月以降に出る外国文学を他に先んじて読ませていただき、そのどこがおもしろかったのかをイベントに来られたお客さんに言葉で伝えるというものです。もちろん杉江は外国文学という分野では門外漢もいいところですから、いろいろ間違ったことも言うでしょう。それを正すために、各社の編集者の方などにお越しいただき、助言をしていただきます。ぜひ会場に来て、杉江と一緒に外国文学の楽しさを学んでいきませんか? (杉江松恋) また、今回は特別付録として、書評家・川出正樹氏、編集者・永嶋俊一郎氏をお招きし「外国文学に素の状態で向き合うってどういうことなんだろう」というテーマで鼎談を行います。 ※紹介作品は決定次第、随時お知らせします。 第一回の模様(クリックすると別ウィンドが開きます) [日時] 2013年2月1日(金) 開場・19:00 開始・19:30 [会場] Live Wire Biri-Biri酒場 新宿 東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F (Googleマップ) ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6〜8出口から徒歩5分 ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分 ・JR線「新宿」駅 東口から徒歩12分 [料金] 1000円 (当日券200円up)(前売り終了しました。当日券あります) ※終演後に出演者を交えてのフリーフード&フリードリンクの懇親会を開催します。参加費は2800円です(当日参加は3000円)。懇親会参加者には、入場時にウェルカムの1ドリンクをプレゼント。 ※懇親会に参加されない方は、当日別途ドリンクチャージ1000円(2ドリンク)をお買い上げください。 トークイベント「Live Wire」はイベント終了後も、ネットからのTipping(投げ銭)ができます。 会場に来ることができなかったあなたも、面白いと感じた出演者には、どんどん応援のTippingをお願いいたします。 100円・500円・1000円・1万円の単位で、何口でもTipping可能です! 出演者への激励メッセージや感想もお待ちしています。注文フォームの「備考」欄にご記入ください。 イベントのコンセプトなど詳細はLive Wire公式HPをチェック! 最新情報はTwitterで @golivewirecom お知らせ
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